今日は寒いですね。
最高気温が17度らしいです。
弊社でも風邪がはやっています。
就寝前は暖かくしてお休み下さい。
さて本日は、第54回精神保健福祉全国大会に足を運びましたhttp://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/cmhc/h18_zenkokutaikai/zenkokutaikai.htm
時間の余裕がなかったため、吉川武彦さんの記念講演のみの
参加になりました。
講演の内容は、精神保険医療関連の戦後から現在に至る経緯、
今後の方針について
事例を踏まえられた内容で、学ぶことが多かったです。
この講演の中で、偏見をなくしたい、というお話がありました。
私自身も偏見は良くないと思います。
ちなみに「偏見」を辞書で引いてみました。
⇒「かたよった見方・考え方。ある集団や個人に対して、
客観的な根拠なしにいだかれる非好意的な先入観や判断。
「大辞泉 より」とありました。
類語に不見識という単語もありました。このことからも、
偏見の要因は知識、事実について知らないために起きえる。
ということであれば、誰にでも「偏見」はあるものだと。
私自身にも様々なことについて「偏見」はありますし。。。
これは私見ですが、偏見はなくならない、と思います。
全ての「事柄」について知識、事実を
持ちえることは出来ないから。
ただ、偏見を持つ理由が、知らないこと、興味ないこと、
自分自身の先入観が影響していることである、ということを
知っていることが重要です。
偏見を持つ理由を知っていれば、「偏見」で見てしまいがちな
ことについてもまず理解しようとする姿勢が持てる。
そうすれば、時間はかかるかもしれないが
見方が「偏見」だったことに気づけることも増えるのではないか?
無知を知ること、よく大切だと言われてますよね。
知らないことを知らないといえること、
とても大切なことだと思います。
内定者には、知らないことは知らないと
はっきり言えと諭してます。
知らないことは、今自分自身がどこまで知っているか
逆に知っているわけだし、知れば解決されるのであるから。
(もちろん、自分で少しは調べたりとか一度聞いたことは
覚えて欲しい、とは思ってます。)
自分自身でよく知っている、と思っていることについても
注意しようと思いました。