先日のブログにも書かせていただきましたが、祖母がなくなりました。
とてもかわいがってもらったので、とても残念でした。
涙は止まりませんでした。
そして、ここ2,3日はめまぐるしく、そしていろいろと考えさせられた
期間となりました。
いくつか学んだことがあります。それをシェアさせてください。
(最後はとりとめもなくなっている可能性もあるのでお許しを)
人の考え方が変わるには時間はかからない。
いろいろな人がそれぞれの人生を生きている、って実感できたこと
ひと1人に多くの人が関わっている、ということ
1つめの時間がかからない、というのはどういうことかといいますと、
私自身、自分の親族(今回は父方の祖母)の告別式や通夜に出席しない、
なんてことは考えたこともないし、ありえない、って考えていました。
しかし、どうしても私でないと2日ないなかでは代役を立てられないものが
あったとき、”出席しない”という選択肢をとることを決断しました。
自分自身でもびっくりしております。
この決断によって、次の学びがありました。
いろんな人生を生きている、ってこと。
収骨のあと、私はひとり東京に戻ってきたのですが、その東京の人の
多さに久しぶりに驚かされたこと。
私の田舎は群馬なのですが、群馬のほうでも山間部に近いので
人通りは多くありません。
そんななかから東京、それも日本で一番人が多いといわれる新宿駅に
降り立ったときには人に圧倒されました。
その人たちの表情が一気に頭の中に入ってきて、この人たちも様々な
過去があり、ひとりひとり別々の人生を生きているんだ、って。
今まで新宿駅なんてなんどもなんども利用していますが、そんな風に
考えたことなんてなかった。でも、昨日の私の目にはそう映り
感じました。
3つめは、1人のために多くの人が関わっている、ということ
ばあちゃんは2年間寝たきり、特に交友関係も広いわけではなかった
のですが、私の想定以上の方が通夜に駆けつけたってことを聞かされて
びっくりしたこと、そして今回の葬儀全般に多くの人に関わって頂いた事など
驚かされました。
ひとは多くの関係性の中で生きている、そう思わされました。
昨日、インターンシップセミナーを開催させていただき、学生の方々へ
あるメッセージを送りました。
あと33日間(昨日時点で今年の残り日数)しか生きられなかったらどうするか?
ばあちゃんの死と、いとこの子供の誕生など、生死について考えさせられる
2日間を過ごし、今生きていることにもし、そのような制限がかかったら?
オンタイムではないかもしれないですが、「旅立つ日」という曲のように。。。
自分自身にも同様に考えて、残りの2007年を生きていこうと考えさせられた
2日間でした。