ごぶさたしております、障がい者雇用支援事業部の林です。
ずいぶんと久しぶりの若手社員ブログとなってしまいました。
日々ブログを書こうと思っても、なにを書いていいのやら悩み、
結局書けずじまいに・・・
情報のアンテナを高く張って、生活の色々な場面に“気付き”を
見出さなければいけないなぁと反省です。
そう考えると【ブログの女王】などと呼ばれ、日に何度も
更新している人はすごいのだな、と今更ながら尊敬の念を覚えました。
そんな林が今日ブログを書こうと思ったのは朝素敵な場面に出くわしたからです。
◇◇◇
朝のラッシュ時に駅のホームで見かける、満員電車の整理をしている
お兄さん。(おそらくアルバイト)
普段となんら変わりのない東京の朝の通勤時の1コマです。
立っていようがなんだろうが電車で寝るのが大得意な林は
睡魔に襲われふらふらしておりました。
あぁ眠い・・・今日やらなければいけないことはなんだっけ・・・
昨日メール送ったあれを確認して・・・あれを作成して・・・
ところがそんな時、
ある駅を発車する際に電車整理のお兄さんの1人が
ぎゅうぎゅう詰めで殺伐としている車内に向かって
「行ってらっしゃいませ~!」
と笑顔で頭を下げてくれたのです。
思わず心がほっこりしました。
私を襲っていた猛烈な眠気も退散していきました。
あの言葉で彼の時給が上がる訳ではないでしょう。
しかし、相手(お客さん)のことを思いやって
マニュアル以上の仕事・サービスをする。
これが自然にできる人間はなかなかいないのではないでしょうか。
人が想定しているサービスというのは、提供している本人は一生懸命でも
受けている側からすれば当たり前のものです。
(例えば、常に笑顔で接客する、相手が求めているものを察知するなど)
しかしお客様の想像以上のサービスを生み出す、これは
本当に“考えて”いないと出てこないことだと思います。
だからこそそれを予想していなかった側にも感動が生まれます。
彼がそこまで考えていたかはわかりませんが、
そんな素敵なことを自然に出来る彼に、林のポケットマネーから
金一封を出したいぐらいの勢いでした。
これから自分は何をしていきたいのか、いくべきなのか。
じっくり考えるきっかけをくれ、そして
寒ーーい朝を暖かくしてくれたエピソードでした。
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