仕事の話、オチのある話、食べ物の話、仕事に対する思いの話
このブログ、上記のような話ばかりな気がしますのでたまにはガチっと野球の話し書きます。
先日、日本ハムがV2を達成しました おそらくこれは昨年のV以上の価値があるものかと思われます。
昨年の日本一の後、小笠原が抜け、新庄がやめ、岡島も抜けた(岡島は確実に浮いてましたが)
この一連の流れは誰が見てもあきらかな戦力ダウンであり、新聞、TV、各種メディアは誰一人として「連覇」の
言葉を出しませんでした。 年が明けて春のキャンプに入っても「連覇」の言葉は聞こえきませんでした
少なくとも僕の耳には。
そしてようやく僕は「連覇」の言葉を聞いたのですがこれを発したのは他でもなくヒルマン監督だったのです。
思えばあの言葉のときからヒルマンには確かな手ごたえはあったのかもしれません。
シーズンが始まり、ロッテとの引き分けで幕を開けましたシーズンでしたが、大型連敗で最下位になったときも
ありました。 さすがにあのときは「やっぱり・・・」と思ったことも事実です。
しかし、交流戦に入り大型連勝で一気に首位にたったハムは8月以降一度も転落することなく見事にVを勝ち取りました。
この連勝中はさすがに僕も興奮しました。 02年にヤクルトが大型連勝したとき以来ですかね。
若手が穴を埋めあっとのVのイメージが強かった今年の日本ハム。
正直、あの打線でなんで勝てるんだ?という感じの打線なんです
ここ十数年あんな貧打チームの優勝は見たことがありません見事な投手力でした。
(99年の中日に似てる気がしなくもないですが・・・サムソン→ソンドンヨルのリレーとかが類似)
しかしながら今年の優勝の一番の理由は交流戦での優勝があったからこそです。
それをさしひいて見てみるとパリーグ内でのチーム別対戦成績は正直優勝するチームの強さだとは思えません
なのでこれからクライマックスシリーズに入るわけですがかなり苦戦するかもしれません。 もしかしたら敗退もありえる戦いになると思います。
まぁ応援する立場からしてみれば「そんなこと言うなよ」なんですが
今年のクライマックスシリーズは冷静になってみようかと思います。
以下、雑記。
田中賢が打てなくなるのは予想済みだったが森本が3割近いアベレージを打つのは予想外だった。
八木が打ち込まれることは予想通りだったがダルビッシュの化け物ぶりは予想外だった(たぶんパのMVP決まりか?)
稲葉はメンタルの弱さが課題だった時期もありヤクルトで2年続けて好成績を出すことはなかった。
(たとえば95年の3割到達後も96年は2割6分代だった、01年の3割25本の時も翌02年は成績はすべて下回った)
なので今年の稲葉は見てられないかと思ったが、見事に打ちまくった。これが完全な予想外でした。